ベトナムのダイソーに潜入! そこは思った以上に日本だった
ベトナムはホーチミンから北東の方向に車で1時間半ほど走った場所に、ビンズオン省という地域があります。そこに比較的大きなイオンモールがあり、その中にダイソーがあるということなので潜入してみました!
ビンズオン省とは?
日本企業が多く進出し、工場がそこら中にあるような場所です。また実は、日系企業以上に最近は台湾系の企業も工場を建設している地域でもあります。
要は目立った観光地はなく、THE 工業地帯というような場所です。
しかし、街並みはどこも綺麗で住むには快適な場所であることがうかがえます。それもそのはずです。このあたり一帯の都市開発を担っているのは、ベトナム政府系企業のベカメックスIDCと東急電鉄が設立した合弁会社ベカメックス東急という会社です。
鉄道・バスなどの交通網や、国際会議場、大学、公園、ホテルなどが一体となった街づくりを行っているようです。実際、ベトナムでは珍しく日本の路線バスのようなバスが走っていて驚きました。
日本と同じ??
ゴルフ場の目の前にイオンモールがあります。
建物の造りは日本とまったく同じです。歩き疲れないように、カーブを描いた通路が続きます。
しばらく歩くとありました! 見かけは日本のダイソーそのまま。むしろ日本のダイソーの中でも新しい方のやつです!!
40,000ドンということなので、約200円弱ということになります。はやり、そこは日本よりも割高です。
中に入ると驚きの光景が待っていました……。日本かここは??
日本のものがそのまま売られているイメージです。パッケージもそのままですし、ベトナムオリジナルというような商品は1つも見当たらりません。
そして圧倒的同じものを並べた感。日本からの船便は頻繁にあるわけではないと思うので、棚を埋めるのは一苦労といったところでしょうか。
一応すべての商品にはベトナム語のシールが貼られており、日本のダイソー本社の住所などが書かれていました。
ベトナム製のものも?
売っているもので日本製のものをいくつか見つけましたが、面白い話を聞きました。
生産いるのはイオンモールから車で10分ほどの場所だというのですが、そこから一度日本に輸出し、日本のダイソーからまたベトナムに輸出しているそうなのです……。
そういう商品はたくさんあるということで、工場が多いビンズオン省では定番のネタになっているようです。ダイソーは逆にそこまでしたものを200円弱で売っているのは凄すぎる気もしました。