中国では当たり前! モバイバッテリーをいつでもどこでも借りられるAnkerBoxの使い方
中国は携帯大国なんてよく言われますが、それはモバイバッテリーのガチさを見ると本当だなと思うことがあります。
少し前までは、かなり大型のモバイバッテリーを2~3個持っている友人がたくさんいました。彼らはPCを持ち歩かず、スマホが仕事道具なので、バッテリーがなくなることが、ビジネス上の大きなリスクになるのです。
しかし最近は、モバイバッテリーを持ち歩かずに済むというので何故かと尋ねると「AnkerBoxがあるから」と言われて興味を持ったので、私も使ってみることにしました!
AnkerBoxとは?
Ankerといえば、Amazonでもランキング上位を占めるモバイバッテリー界の王者的存在の企業です。みなさんもAnkerのモバイバッテリーを1つは持っているかもしれませんね。
Anker PowerCore 10000 (10000mAh 最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー) iPhone&Android対応 *2018年11月時点 (ブラック)
- 出版社/メーカー: Anker
- メディア: エレクトロニクス
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そして、AnkerBoxとは、そのAnkerが運営しているモバイバッテリーのレンタル自販機のようなサービスです。2016年頃からサービスを開始しました。現在の中国ではホテル、レストラン、カフェ、マッサージ店、駅、空港などありとあらゆる場所でAnkerBoxを見かけるまでにサービスを拡大しています。
AnkerBoxの使い方
モバイバッテリーを借りる
AnkerBoxを使うには、AliPayかWeChat Payのアカウントが必要です。私はWeChatで使ってみることにします。
まずはAnkerBoxを探しましょう! こんな感じの機械が、お店のレジの近くやホテルのフロントにあるはずです。 上部の正方形のスクリーンにQRコードが表示されているので、WeChatのバーコードリーダーで読み込みます! WeChatは右のQRコードです。
初めて使う場合はこのような表示が出るので「許可する」を選択しましょう。
次に充電したい携帯の種類を選択します。
99元のデポジットを求められますので、支払います。デポジットはいつでも引き出せるので安心してください。
デポジットの支払いが完了するとこのような画面になります。
イラストと同じ場所のモバイバッテリーが自動で出てきます。ちなみにこの時は容量が5200mAhでした。容量は様々な種類があるようです。
出てきたモバイルバッテリーはすぐに使える状態です。大きさも適度で、重さもないので、持ち歩くのにもちょうどいい感じです。普通に充電できるので、緊急時にはかなり役立つと思います。
モバイバッテリーを返却する
モバイバッテリーを返却するには、画面下の「还」をタップして同じようにAnkerBoxのQRコードを読み込みます。
返却するAnkerBoxは借りたものと別のものでも構いません。というかそこがAnkerBoxのサービスのミソです!
注意事項が表示されるので進むと、このように入れる場所が表示されるのでそこに入れるだけです。
料金体系
気になる料金体系ですが、2018年11月13日現在下記のようになっています。
- 最初の10分が無料
- 1時間あたり1元(1時間未満は1時間として計算)
- 24時間あたり20元が上限
- デポジットは99元
- 料金が99元達すると自動でデポジットから引き落とし
最後に
ここ最近中国は日本より進んでいるなと感じることが多いです。その1つがこのモバイルバッテリーレンタル自販機AnkerBoxです。
日本でも普及すること心待ちにしています!