マネーフォワードとEvernoteを(ほぼ手動だけど)連携させる方法
最近、マネーフォワードをまた使い始めました。
やはり自動で家計簿ができるというのは便利です。さらにマネーフォワードに全てのお金の流れをまとめることで、自分の資産・負債の情報を一元化すること自体に意味があると思ったからです。
しかし、すべての情報をEvernoteに記録したい自分にとっては、Evernoteと連携していないことが本当に「おしい」と思うのです。
そこで少し無理やり感はありますが、頑張ってマネーフォワードとEvernoteを連携させてみたのでその方法をまとめました。
ウィークリーレポートはEvernoteに転送
設定すれば、マネーフォワードは毎週土曜にウィークリーレポートを送ってくれます。
「設定>メール配信設定」から「ウィークリーメール」を受け取るにチェックを入れましょう。
1週間の支出額の合計、未分類の入出金件数、直近5件の出金履歴を教えてくれます。
ウィークリーレポートは、登録しているメールアドレスに送信されます。私はGmailを使用しているので、フィルターを作成してEvernoteの転送用アドレスに自動で転送するようにしています。
後に述べるアラートメールも同じアドレスfeedback@moneyforward.comから送信されますので、フィルターはFromで設定します。
ちなみに、「お得なお知らせ」を含まないに設定していると、メルマガ的なメールはEvernoteに転送されなくなるはずです。お得なお知らせを受け取らない設定にしていてもたまに来ることがあるので、念のため設定しています。
アラートメールも自動で転送
アラートメールも受け取る設定にしていますので、上記のGmailのフィルターで自動でEvernoteに転送しています。
カードの引き落としは3日前、金額の設定は1万円にしていますが、これは必要に応じて変更可能です。
マンスリレポートはPDFで保存
マネーフォワードのプレミアム会員であれば、毎月1日に前月分のマンスリレポートが作成されます。
マンスリレポートはメールでは送信されないので、手動でPDF化しEvernoteに保存しています。
「分析>マンスリレポート>印刷」からPDF化し、保存しています。
マンスリレポートのサンプルはなぜかきちんと公開されていないのですが、(もちろん私も公開できないですが……。)情報量が多く、家計を見直すにはとても役立ちます。
家計簿はExcelのまま保存
毎月1日、マンスリレポートをPDF化する時に家計簿データもダウンロードしてExcelファイルのままEvernoteに保存しています。
「家計>家計簿」の一番下に「ダウンロード」があります。
Evernoteはプレミアム会員になれば、Excelファイル内の中身も検索可能なのでいざという時に役に立ちます。
手動もいい
本当は自動でしたい気持ちはありますが、手動でEvernoteに連携させることで、毎月1日に「やるべきこと」が生まれます。
その結果、毎日1日は嫌でも家計のことを考えるようになります。これはこれで良いのではないか、そう無理やり自分に言い聞かせています。